Atmel ATmega8「Chip Hall of Fame」受賞、オリジナルArduinoは二人の迷惑な学生から生まれた!

様々な業界でIoT化が進むにつれて、センサやアクチュエイターなどを制御する際、ネット接続する手段としてArduinoの存在意義を本ブログでも述べてきました。さらにIBM社がオープンソース化してArduino用LoRa通信フレームワーク、Arduino LMiC(LoRa MAC in Cの略)については前々回のブログで説明しました。

昨年始め、Intel社が Arduino Uno互換のArduino Genuino 101をリリースした時は、正直びっくりしました。

そんなArduinoですが、オリジナルArduinoに採用されているCPUのATMega8が、2017年6月30日「Chip Hall of Frame」を受賞しました! Hall of Frameといえば、米プロ野球や米プロバスケットで歴史的な活躍をした名選手を表彰する式典で有名ですが、半導体業界でも「Chip Hall of Frame」として式典がおこなわれます。 過去に表彰された有名なところでは、

Apple Iに採用されたChipやNintendo Family Computerに採用されたChipがあります。



今回表彰されたArduinoに採用されたChipの興味深い逸話が公開されていますので和訳します。

Chip Hall of Fame: Atmel ATmega8
The chip at the heart of the original Arduino was created by two annoyed students
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://spectrum.ieee.org/semiconductors/processors/chip-hall-of-fame-atmel-atmega8




------以下 和訳 ------

Atmel社ATmega8は、現代のメーカームーブメントの結晶の種の1つです。Arduinoボード第1世代CPUとして採用され、あらゆるタイプの電子機器に幅広く採用されています。安価で堅牢で使いやすいボードは、無数のプロジェクトに活用されました。

ATmega8は、ノルウェー科学技術大学のAlf-Egil BogenとVegard Wollanの2人の学生によって1990年代初めに開発されたマイクロコントローラのAVRラインに由来しています。

マイクロコントローラは、一般的なプロセッサと異なり、通常、リソース用外部チップに依存するのではなく、独自のオンボードプログラムメモリとRAMを備えています:BogenとWollanが大学に在学する頃は、組み込みアプリケーションではかなり一般的でしたが、2人の学生は当時の市場のマイクロコントローラに感動しませんでした。

"私はそれらを使用することは非常に難しいと思いました。 それらを利用するための学習は難しく、 私は、開発ツールに不満と感じました。そして私は、製品の性能が私が望んでいたところではなかったことを知りました”

Bogenは口頭でその歴史について説明しました。 彼らは、プログラミングが容易で比較的強力なものを作ることに重点を置いて、RISCベースのプロセッサ(処理効率を高めるためのトレードオフとして機械コード命令セットが限られているプロセッサ)を作ることに決めました。

「指示命令は、最初から実際に考えていたものであり、高レベルの観点から効率的で使いやすいものになっていました」と、Wollanは回想します。

AVRマイクロコントローラは、ほとんどの人が日常的に扱うコンピュータとは大きな違いがあります。

通常、プログラムがRAMにロードされてそこから実行される、フォンノイマンアーキテクチャとして知られているものを使用します。AVRは、「ハーバードアーキテクチャ」を使用しています。このアーキテクチャでは、プログラムメモリと作業RAMは別々に保たれています。

BogenとWollanのプロトタイプでは、プログラムメモリはROMの形で書かれていましたが、書き込まれたプログラムは書き換えられませんでした。

しかし、学生達は当初、メモリチップメーカーだったAmtel社のAVRデザインにとって、完璧でピッタリはまるパターンを発見しました。プログラム済みや書き換え可能なフラッシュメモリがプロセッサコアに追加され、1996年に最初の商用AVRチップAT90S8515がリリースされました。



しかし、現在のArduinoで使用されているATmega8やATmega328Pなどの姉妹チップCPU商品では、BogenとWollanの学生の夢のような、使いやすい高性能マイクロコントローラ用の偉大な開発ツール群が、その究極のマイクロコントローラーチップとして活用されている現実をみると感慨深いものがあります。


以上


■日本IBM様のBluemixユーザー事例としてとりあげていただきました!
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
無免許、無料で利用できる長距離無線通信規格「LoRa」を使ったIoTインフラ事業にPaaS基盤が欠かせなかった理由


LoRa miniと温度・湿度センサーをセットにしたLoRa IoTスターターキットは、ただいまオープンウェーブ社から販売中です!

■IoTセンサーノード LoRa mini



そこでさまざまなセンサー類にLoRa通信機能を実現できるLoRa mini(LG01およびLoRa mini共にArduino IDE互換)を組み合わせて、IoTゲートウェイをセットにしたのが、LoRa IoTスターターキットです。



まずはIoTを体感してみたい人に最適です!LoRa IoT スターターキットには2つの組み合わせがあります。

LoRa IoTスターターキット1 価格:¥59,800(税別)
■セット内容
*LoRa ゲートウェイ LG01-JP × 1
*LoRa開発用ボード LoRa Mini Dev-JP × 2
*温度、湿度センサーモDHT11 x 2

LoRa IoTスターターキット2 価格:¥110,000(税別)
(※期間限定2017年10月末までの価格です!!従来の販売価格は、158,000円(税別)となります)
■セット内容
*LoRa ゲートウェイ LG01-JP × 2
*LoRa センサーノード LoRa mini-JP × 2
*LoRa mini 用アンテナ × 2
*LoRa開発用ボード LoRa Mini Dev-JP × 5
*LoRa Mini Test Utility × 1
*温度、湿度センサーモDHT11 × 2

LoRa IoT スターターキット販促チラシ
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.ibeacondo.com/download/LoRa_IoT_Starter_Kit.pdf

◆LoRaWAN対応IoTゲートウェイ 「LG01-JP」日本語マニュアル(初回版)
↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
http://www.ibeacondo.com/download/LG01_LoRa_Gateway_Manual_JP.pdf

◆上記マニュアルでIoTプラットフォームThingSpeakへのLoRaWAN対応IoTゲートウェイとLoRaノードと温度・湿度センサーのクラウド実装方法を説明しております。 ThingSpeakは、とりあえず無料で試すことができます!

◆オープンウェーブ社の開発部鈴木さんにLoRa無線用サーバーおよびクライアント用Arduinoスケッチを開発していただきました。LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法は、下記Qiitaサイトで公開しております。

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
LoRaでIoTプラットフォーム(ThingSpeak)にデータを上げる方法

↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓↓
LoRaWANでIoTプラットフォーム(The Things Network)にデータを上げる方法

https://thingspeak.com/



LoRa IoT スターターキットの発売および価格は当社パートナーのオープンウェーブまでお問い合わせ下さい。

LoRa IoTスターターキット発売元
株式会社オープンウェーブ
〒221-0822 神奈川県横浜市神奈川区西神奈川1-8-11-103
Tel: 045-620-6648
Email: info@openwave.co.jp
http://www.openwave.co.jp/lorawan/

■ようやく、技適審査が認定されました!







◆Dragino LoRa IoTキットのプレゼン動画



◆詳細はこちらから.
↓↓↓↓↓↓
http://www.crijapan.jp/index.php/ja/iotgateway.html

■IoTゲートウェイカタログをダウンロード
  ↓↓↓↓↓↓
http://www.ibeacondo.com/download/IoTGateway_catalog.pdf



■Dragino社LoRaWAN対応IoTゲートウェイ
・SEMTECH社LoRa通信チップ搭載したIoTゲートウェイ LG01-JP




■LoRaWAN対応センサーノード LoRa mini 表





■LoRaWAN対応センサーノードLoRa mini 裏



■LoRaWAN対応センサーノードLoRa miniをArduino IDE互換開発PCBに装着している様子








■LoRa mini用着脱可能なテストユーティティ
Arduino IDEで開発したさまざまなセンサー制御プログラムをLoRa mini本体にロードするためのテストユーティリティ




■「LoRa」導入ガイド―「IoT」「LoRa」の仕組みから、「IoTアプリケーション」の実例までのLoRa入門書


A5判  160ページ 定価 2,484円(本体2,300円)
ISBN978-4-7775-1972-9 C3004 2300円
2016年 9月28日 工学社より全国書店にて発売!
◆工学社のサイト
↓↓↓↓↓↓↓

https://www.kohgakusha.co.jp/books/detail/978-4-7775-1972-9









関連記事
スポンサーサイト

コメントの投稿

非公開コメント

カレンダー
09 | 2017/10 | 11
1 2 3 4 5 6 7
8 9 10 11 12 13 14
15 16 17 18 19 20 21
22 23 24 25 26 27 28
29 30 31 - - - -
プロフィール

吉田秀利

Author:吉田秀利
はじめまして!友人から教えてもらったオープンソースを仕事にいかしています。Tips&Tricksをご紹介します。

「世界最大のLoRaWANコミュニティ
 The Things Network Japan」

詳細はこちらから...

「iBeaconアプリ開発ガイド」

詳細はこちらから...

crijapan

http://www.crijapan.jp

最新記事
月別アーカイブ
カテゴリ
ネイティブスマホアプリが簡単にできる!
クラウドPBX Voipditto.com
オープンソース執筆本

 オープンソースツール執筆本: 

Trixbox実績ガイドブック