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新たな広告ビジネス・iBeaconをつかうスマホ近接広告機能【Proximity Ads】

最近は、電車に乗り電車内を見回すとほぼ全員といっていい程スマホ画面を眺めていることが日常化しています。スマホが生活の一部のコミュニケーションツールとして手放せなくなっているのは、20代の若年層だけでなく、働き盛りの30代、40代のビジネスマン&ウーマンも同じ傾向にあります。

さらに世界的にみてもスマホのEC購入率は、日本は世界的にみても韓国を上回り、世界一の水準になっています。

今後、あらゆるビジネスにおいて商品やサービスを販売する企業にとって、"Mobile First"が最重要課題である事に疑問をもつ人はいないでしょう。

そこで当社では、Onxy Beacon社と共同でビーコンCMSの拡張機能として”Proximity Ads"という日本語で言えば、近接広告配信機能を付加しました。操作はとても簡単です。 ロールプレイヤーは2つです。


■Proximity Adsユーザー: 広告代理店、ショッピングモール、カラオケ、デパート、旅行代理店など。
■CMSシステム管理者: 上記ユーザーから場所、クーポン、広告予算申請を受領後、承認するシステム管理者。

上記の2種類の役割だけです。

1. まず最初にCMS管理者が、新規でProximity Adsユーザーのアカウントとクーポン配信の1回ごとの単価を設定します。

#0ユーザーパミション

#00Ad_unit


新規ユーザーを設定する場合、ユーザー設定のパーミッションは、必ず「 ROLE_PROXIMITY_ADS_USER」に割り当てます。そして新たにユーザー設定した内容をProximity Adsユーザーに通知します。

2. Proximity Adsユーザーは、Onxy Beacon CMSにログインします。 ログイン画面のメインメニューは、近接広告のみが表示されます。

#1タグリスト

3. 新たにクーポン広告したいコンテンツを左上メニューの新規追加で設定します。近接広告のタブ項目を開き、タグ、場所、広告予算を決めます。そして作成ボタンをクリックします。

#2てんや

4. 次に同じ画面右のコンテンツタブを開いて配信したいクーポンのコンテンツ内容と種類を決めます。下記の例は、天ぷらの”てんや”となります。クーポンの種類は、テキストメッセージ、画像、URLリンクをツリーメニューで選択できます。

#3コンテンツ

#4てんやクーポンオリジナル

#5コンテンツ最終
 
5.  クーポンのトリガーとなる位置を細かく設定できます。デフォルトは入り口ですが、iBeaconの特長である3段階のリージョン、さらにそれぞれのリージョンをまたぐ場合、滞在時間に合わせてクーポン配信することも可能です。

#6てんやクーポン最終設定

6. 最後に確認のため近接広告画面で広告予算を確認し、アップデートボタンをクリックします。

#7てんやクーポン配布

7. CMSシステムが、自動的にProximity AdsユーザーからCMS管理者へ下記のような申請メールが送信されます。CMS管理者が申請メールを受け取ったら、管理者IDでCMSにログインします。

#8bクーポン承認メール

8. ログイン後、近接広告項目を開きます。Proximity Adsユーザーからクーポンキャンペーンで申請された内容を確認できます。CMS管理者は、この時点では承認していませんので、クーポン配信は、”いいえ” となっています。

#9管理者1png

9. CMS管理者が追加されたクーポン配信項目の右端の可能ボタンを押し、申請を受理して承認します。承認後は、自動でCMS管理者からProximity Adsユーザーへ承認のメールが送信されます。

#010近接広告管理者2

10. CMS管理者からもProximity AdsユーザーからもCMSにログインすると近接項目の新しいキャンペーンが、”はい”になっていることが確認できます。この時点で、ビーコンが起動してお客様のスマホに上記で設定したクーポンコンテンツが配信されています。 下記の場合は、一度、ビーコンに近寄るとお客様のスマホに通知ポップアップメッセージが入り、OKボタンを押すとお客様のスマホにクーポン画像が常駐します。

#13coupon

11. お客様は受け取ったクーポンをスマホで確認します。 画像をタップするとURLリンク機能がはたらき指定のウェブにジャンプします。

非常に簡単に任意のクーポンを有料で配信できるサービスとなっておりますので、iBeaconネットワークを構築したインフラでストックビジネスを展開できます。 ご興味ある場合はご連絡ください。お待ちしております!



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Bluetooth技術の進化とIoT

昨日、某プリンターメーカー開発部長に誘われて久々に横浜で開催されているEmbedded Technology展示会を見て回りました。3年位前までは出展者の立場だったのです。 展示会場は、初日にしては多くの来場者が見受けられました。 やはり、昨今の”IoTブーム”が一因しているかもしれません。

開発部長が、偶然見つけられた画像処理チップのデモを一緒にみたところ、非常に驚きでした! 東芝製のICをつかっているとのことでしたが、カメラで顔認識するまではいいのですが、かなり精度でピクセル画像補正して男女、年齢、喜怒哀楽などの感情動作にマッチングしてサイネージのコンテンツを瞬時に変更する一連の動きをたったワンチップで処理するデモでした。



アプリ層でプログラムで実装するよりもはるかに処理も早く、たとえば、ジュースなどの販売機でこのチップを埋め込み瞬時に処理できると説明員のベンチャー企業取締役の方が返答されていました。 日本の技術は進んでいるなと実感しました。

同じく東芝からBluetooth対応ICがリリースもされていました。特筆すべきは、「NFC TagからBluetoothへのハンドオーバー機能」のあるTC35670。このチップは、まさにIoT時代に適用したチップです。BluetoothがIPv6機能をもつことでさまざまシーンに応用できます。

Toshiba_bluetoothchip-1.png

http://toshiba.semicon-storage.com/jp/product/wireless-communication/bluetooth.html



私の本でも富士通のBluetoothとソーラーバッテリー付き、ビーコンシールをとりあげましたが、日本の大手半導体メーカーが、Bluetoothに本腰をいれているのは、やはり、IoT事業への展開とも関連があるとおもいます。



時代はさらに進んでいると感じたEmbedded Technology展示会でした。

EddystoneとDigital WayFinder

下記のプレゼン資料は、GoogleでPhysical Webを担当していたScott Jensonの最新バージョンです。Eddystoneに3つのプロトコルの1つにPhysical Webも組み込まれたしまいましたが、EddytoneはiBeaconとともにスマホとBluetoothをベースとしたデファクト技術になるでしょう。



Eddystoneの3種類のプロトコルの1つ-Physical Webは、URLをビーコン端末が一定間隔でブロードキャストするために通常のスマホにはブラウザー機能が搭載されているため、専用アプリが必要無くても使えることが特長です。



つまり、iOSやAndroidのスマートフォンを携帯していて、Bluetoothのスイッチをオンにすれば、近接したEddystone対応ビーコン端末に誰でも反応するというメリットがあります。

how-the-physical-web-uribeacon-works_1.jpg

上図でもおわかりの通り、デジタルサイネージとスマートフォンが連携する時に非常に便利な技術なのです。まだ、日本での実績はありませんが、今後、Eddystone対応のBLEビーコン端末が普及するにつれて、デジタルサイネージとスマートフォンを連携したサービスは、常識になるにちがいありません。



一番適応できるシーンは地図案内です。 今週、Google社がオフライン対応Google Map機能をリリースしました。

例えば、駅案内やショッピングモールで「Digital WayFinder」と呼ばれる構内案内板にEddystone対応ビーコン端末を設置し、お客様が案内板に近寄るとスマートフォンがPhysical Web機能で反応してオフラインの地図案内とリンクしてそのままスマホ画面に地図が同期するというユースケースが考えられます。

スマホアプリだけでなく、サイネージコンテンツとともに連携してビジネス展開したいと思っている次第です。

Physical Webとは、逆にウェブ上でBluetoothデバイスを認識するAPIもGoogleは、Web BluetoothとしてW3Cに提唱し公開されました。

*OnxyBeacon社のキーチャーン型携帯ビーコン端末
1111Keychaine_beacon.png

■Onxy Beacon CMSのご紹介サイト

http://www.crijapan.jp/index.php/ja/beaconcms



■Web Bluetoothのソースコード

https://github.com/WebBluetoothCG/web-bluetooth



IoT時代花盛り、さまざまなデバイスと従来の仮想空間でした機能しなかったウェブが実社会に浸透しはじめてきます。

モバイルマーケティングとビジネスインテリジェンス

2011年に個人的に仕事でスマートフォン向け組み込みデータベースの市場調査を取り組んだ際、当時、ビジネス市場でスマートフォンを利用した組み込みデータベースで最先端を走っていたのが、SAP社でした。

SAP社が時代の先を読み、どこよりも早く高機能なインラインメモリー組み込みデータベースを自社商品に実装、商品化していました。1年ほど遅れてIBM社がこの動きを察知してか?自社のモバイルフレームワーク、データベース、クラウド環境を統合したサービスを始めました。その後、IBM社がAppleのiPadやiPhoneをビジネス市場のメイン端末にすると発表したのは、皆様ご存知のとおりです。

SAP社が、すばやくMobile Firstをビジネスに取り込めたのは中堅データベースベンダーSybase社の買収にあったと思います。もう10数年以上前から、Sybase社のデータベースエンジンは、Oracle、IBM, Microsoftなどの商品に比べると圧倒的な検索スピード性能差で日本の流通業界や小売業界のデータマイニングシステムで活用されていました。

そのSybase社の高速検索エンジンをモバイルツールとして統合したところはSAP社の先見性で流石です。下記は、2011年に公開されたSAP Japanの販促動画です。





ご存知のようにSAP社製品は、国内年商1000億円以上のいわゆる大企業しか採用できない商品です。2013年にApple社が発表したiBeaconはo2oサービスを加速し、GoogleもEddySoneでiBeaconに対抗措置をとっていますので、今後、あらゆるビジネスシーンに於いてo2oサービスと基幹システムは連携し、B2B,B2C, C2Cの垣根を超えて活用されていくと予測しております。

今年も残りあと2ヶ月。 中小企業でもビジネスインテリジェンスを手軽に活用し、SAP社のサービスレベルに近いところまでo2oサービスを提供できればと計画・準備しているところです。

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吉田秀利

Author:吉田秀利
はじめまして!友人から教えてもらったオープンソースを仕事にいかしています。Tips&Tricksをご紹介します。

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